2016年05月

更新が滞り、釣行記が溜まっております・・・

さて、今年のGWは純白のサラシ求めて南下したり

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近所の川鱸狙ったり

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相変わらず釣り三昧やったけど、今回はGWのメインイベント離島トリップのお話。

舞台は玄界灘に浮かぶ言わずと知れたお魚パラダイス「壱岐島」

博多港から小一時間フェリーに揺られ初上陸!

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旅のバディは山本さん & シゲさんコンビです。

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年末に一度この島を訪れてたふたりの案内で、まずは港近くのお店で壱岐牛を堪能し(ウニ丼は壱岐産ヒラスズキ釣ってからと決めてたので我慢)

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チェックインまでGoogleマップとクシャクシャの地図広げて明日入るポイントの下見

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※塞神社はマストポイントね

粗方ポイント抑えた後、初日はベタ凪ってことでテキトーに漁港見つけてエギングから開始

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さくっと酒のあてゲットです(笑)

そして人生二度目のエギングでキロアップ〜!

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こんな簡単に釣れていいの?(笑)

壱岐の優烏賊サイコーでしょ!

その烏賊をぶら下げ宿へ向かい乾杯!

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因みに今回お世話になった宿は大川漁志さんオーナーの「みなとやゲストハウス」

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九州のアングラーで知らない人はおらんでしょ?

小物やインテリアひとつにしてもいちいちセンスが光る素敵なお宿でした。

そんなオーナーのご好意で、先ほどの烏賊を調理して下さり烏賊刺し

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ゲソは湯引きして酢味噌で ♪

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高級根魚の炙りまでご馳走様でした!

でも何といっても「トカラ堤防GT」と「福江タマン」のお話はどのツマミより酒がすすんだよね。


翌朝、予報通り?大雨洪水警報が出されるほどの大時化

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昨夜大川さんからアドバイスを頂き、南の磯にエントリーしたのだが爆風 & 大粒の雨が打ち付ける中、待望のバイトをことごとく玉砕・・・

そのうち一発は、ヒット中のメインラインにこのオヤジが被せてきてポロリ

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自分は何か釣っちょんし(笑)

それからランガンして得られたのはベラのみ・・・

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昼前に一旦あがって冷え切った体を温泉で暖め、昼飯しばいて軽く昼寝

嵐の去った夕方、西の爆風を避け島の北東部の磯に入るもノーバイト・・・

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他のお客さんや地元の方と情報交換し合ったけど皆それぞれ渋かったようで・・・

手ぶらで宿に戻り、ビールを流し込んで明日に備え早めに就寝


そしてシゲさんの騒音レベルのイビキで目覚めた最終日の朝

引き続きウネリも風も絶好調(笑)

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ちょうどこの日、島のエギング大会が開催されており、それを配慮して風表のポイントをランガンしていったけど殆んど釣りにならず・・・

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(猿岩マジ猿やん)

刻々とフェリーの時間が迫り遂にタイムアップ

この日唯一魚とのコンタクトは僕の朝イチの根ズレバイバイだけで、ウニ丼はまさかの御預け・・・

ちーん・・・

もうシゲさんはふて寝よ(笑)

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まさかまさかの全員完敗

トボトボと宿に戻り、荷をまとめ17時のフェリーで島を後にし僕らのGWは終わったのであった・・・

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夕陽が悲しすぎる(笑)

また近々リベンジ計画立て絶対ウニ丼食うぞー!

色々とお世話になった大川さんご夫婦ありがとうございました!

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Tackle Data
Rod : LUXXE SALTAGE CHEETAH-RR 110H
Reel : 12 Vanquish 4000XG
Lure : DOVER 99F 

Rod : Shibumi IS-90ML
Reel : 13 CERTATE 2510PE-H
Lure : komomo 85SF counter

Rod : CROSTAGE CRS-862PE
Reel : 08 BIOMASTER C3000
Lure : エギ王 Q LIVE 3.5号

朝から激しい雨が打ちつける

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と思ったら朝食時には晴れ間が覗いたり、変わり易い南国の天気

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当時パラオは深刻な水不足で非常事態宣言が出せれてて、現地の人たちは喜んでたけどこのくらいの雨じゃあ焼け石に水だそう・・・

街では計画断水が行われてたしね。

もちろんホテルのプールやジャグジーは使用制限掛かってたど、幸いホテルに貯水タンクが設置されており節水を心掛けながらシャワー、洗濯もでき特に支障なくパラオ生活をおくれた事に感謝です。


さて、今日も胸高鳴らせクルージング!

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そう息込んで、沖に出るが深刻な干ばつじゃなかったの?ってくらい雨は増す一方・・・

もしかしてオレたち時化夫婦やったりして(笑)

そんな雨風に耐え、ズブ濡れでペリリュー西側のリーフを転々と撃っていくけど昨日とは一転、激渋・・・

ランチ前に時化のペリリュートップに入って一発水しぶきが上がるものらず、午後からの上げっぱなに賭けて島のドッグでチルアウト

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ランチ中も、バケツをひっくり返したような大雨が襲ってはまた晴れ間が少し覗く。

目まぐるしく変わる天候の中、再びウネリの入るペリリュートップに向かうとトビウオが飛びまわり、沖には鳥山。

待ってました、チャンスタイム!

今にも出そうな雰囲気ムンムン漂わす荒れた海面にララペンマグナムを1投、2投、3投・・・

ズバァァァン!!!

「出たよっ!」

水面爆破からドラグが悲鳴を上げ、一対一の真っ向勝負!

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ウネリでボートが大きく揺れる中、強烈な引きをへっぴり腰ファイトで何とか持ち堪え(笑)

どーんとデッキに横たわる巨体は昨日よりデカイぞ・・・

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パラオの女神が微笑んだ、当初目標としてた30kgオーバー

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イエーイ!

疲労も吹っ飛ぶ抱っこタイム

「ありがとう」

遊んでくれたGTを優しくリリースし、ゴードンとアツイ握手を交わすとすぐにもうひと流し(笑)

再び同じコースを流してもらい丁寧にペンシルをダイブさせ

ドバァン!!!

と水柱を上げて楽しませてくれた10kgくらいの元気な子

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初日に比べだいぶ余裕持ってファイト出来たかな。

とかいってリリース後すぐゴードンの「モウイッカイ?」には「No!Break!」って声を荒げたけどね(笑)


それから少し北上して妻と癒しのライトジギングにチェンジ。

一気に水深が駆け上がるポイントのボトムからアオノメハタ

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続いてカスミ

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ブルーのヒレがちょーキレイ。

一方、妻は根掛り地獄にハマってもう飽きたオーラ(笑)

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さすがに釣りだけってのもなんなので、ミルキーウェイに寄ってもらうことにし一行はロックアイランドを目指す。

そのロックアイランド一角に透き通った海から一転、入浴剤でも溶かしたような白乳色の神秘的な世界が広がる。

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長い時間を掛けて海に溶け込んだ石灰岩が泥と化して海底に溜まり、白乳色独特のブルーが美しいこの景観を創り上げるまさに自然の神秘。

その石灰岩の泥に美肌効果があるとかないとか・・・

早速海底に沈殿した泥をゴードンが採ってきてくれ

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全身に塗りたくる(笑)

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泥パックに夢中な嫁さんの後ろでナブラが沸き、すかさずキャストするゴードン

なんだこの絵面(笑)


そんなこんなであっという間に二日間のフィッシングチャーターが終了

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サービス精神満載でナイスガイドをしてくれたキャプテン ゴードン、そしてパラオの大自然本当にありがとう!


翌朝、パラオ最終日。

朝焼けに染まるジャングルを前にプシュ!

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朝食を摂ってから繁華街をのんびり散策 

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サラシニストとしてはとても刺激されるアイテム発見!

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そうしてお土産を大量購入してからホテルに戻って仮眠。

日付が変わる頃にチェックアウトし、空港までホテルスタッフが送迎してくれて深夜のフライトでパラオを後に。

あっという間に4泊5の夢の時間は幕を閉じましたとさ。

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また頑張ってお金貯めて南の楽園行きたいな〜


Tackle Data
Rod : Long Reef 86
Reel : 10 SALTIGA 6000GT
Lure : LALAPEN 240

野鳥のオーケストラで目覚める賑やかなパラオの朝。

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ドタバタと荷を解き、現地スタッフの迎えで港まで。

パーミットを購入してから二日間お世話になるキャプテンのゴードンと共に出船〜

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コバルトブルーの空と海、サンゴが織り出すコントラストが心を解く南の楽園。

さっそく沖へ出るとイルカがお出迎え

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戯れてボートを囲むイルカの群れに妻も大はしゃぎやったね〜

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彼らの案内を経て最初のポイントに到着。

まずはライトめのシーバスタックルで妻にキャストを教えながら鉄板バイブを投げてると、可愛いカスミアジがヒット!

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続けて、へなちょこキャストでバイブレーションを投げる妻のロッドも弓を描き

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ヒメフエダイ?ゲット!

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パラオの海は優しいね(笑)

再びリーフが沖に突き出るコーナーを流してもらい、肩慣らしにGTタックルに持ち替えゆっくりトップを引いてると二尾何かがチェイス!

その数アクション後、激しく水面破ってララペンマグナムを引っ手繰っていったのは・・・

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レッドスナッパー(バラフエダイ)

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良く引くしカッコイイ魚!

この調子でタマン出らんかな〜とか期待しつつ、次に水面破って飛び回るヤツはダイバーにも人気のバラクーダ(オニカマス)

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コイツもヤバい歯しとるね・・・

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トップで遊ぶ僕を余所に、黙々とライトジギングで釣果を上げるゴードン

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それに習って妻もトリプルヒットとかやっちょんし

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サビキかっ!

これにはゴードンも「スゴイネー!トリプルハジメテ!」って言いながら写真撮ってたよ(笑)


ランチ前に更に南下し、本命GTポイントのペリリューコーナーを目指す。

その途中いきなり減速し「テンノウ、イレーヒ」とゴードンが指差す先にあったのは、岬にぽつんと佇む西太平洋戦没者の碑。

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手付かずの自然が色濃く残るこの美しい島が、一万もの兵士が命を落とた激戦地であったことなんて想像もつかんよ・・・

戦没者達をねぎらい慰霊碑に向かって一礼し、再びボートを走らせポイントに向かった。


このペリリューコーナー周辺のポイントは流れも速く波も高い。

立ってるのもしんどい状況でゴードンの指示の下、200gの巨大ポッパーをフルキャスト!

ポコン・・・ポコン・・・ポコン・・・

バァコォォォン!!!

水面爆破と同時に、けたたましくドラグ音が鳴り響きラインが一気に引き出される。

「きたよっ!」

圧倒的なパワーとボートの揺れに耐えながら、何度も浮かせては突っ込まれを繰り返す。

7〜8分くらいファイトしたかな?

ようやく巨大な燻し銀の魚体が姿を現し、ゴードンがネットイン!

デッキに横たわる巨体を前に、息切れして座り込んでしまったのが情け無い・・・(笑)

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ファーストGT 20kg

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夢の巨鯵抱っこ〜〜〜

GT RECORDER 6/0とフロントアイがグニャリと曲げられちょったけんなぁ・・・

想像を上回るパワーでした(汗)


たった一本で両腕悲鳴を上げた軟弱な僕は休憩を欲し、一度近くのドックに入ってランチタイム。

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ゆったりとした時間が流れる南の島のゆる〜い昼下がり

ビールが欲しかったな(笑)


昼食後、再びペリリューコーナーに入るも東から真っ黒な雨雲が強風を伴い接近してきたので、それから逃げるようにポイントを移動。

妻とゴードンがライトジギングで根魚爆の中

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僕はトップでリーフのエッジを引いていると

ボシュ!

「あ〜のらんっ!」

GTのミスバイトに気を抜いた瞬間

ドバァァァン!!!

でっけーシャークがバイト(笑)

もちろん即ラインブレイクっす。

パラオすげ・・・


気を取り直しポイント移動して、シャローに溜まるベイトボールから飛び出たレッドスナッパー

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数日前、ここでセイルフィッシュが上がったみたいやけど反応はイマイチ・・・

バイトがなければ即移動、ベイトボール見つけてはキャストを繰り返し、タイムアップ間際に一発GT出てくれたけど惜しくもフックアウトで終了・・・

妻も度々襲ってくるスコールの中、お得意のヒメフエダイを釣り続けよく頑張りました ♪

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そうして釣行初日から濃厚な時間を満喫

心地良い疲れを残し、コテージのテラスでシャワー後のプシュ!は最高ばい。

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釣った魚はゴードンとホテルのスタッフにプレゼントし、余ったカスミアジをレストランでお造りにしてもらい今宵もパラオの酒に呑まれるのであった(笑)

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ハネムーン パラオトリップ ③に続く



Tackle Data
Rod : Long Reef 86
Reel : 10 SALTIGA 6000GT
Lure : LALAPEN 200
          EBIPOP 200

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